Pearl
真珠

他の真珠（淡水真珠や南洋真珠等）と比べて最も美しい光沢を持ち、最もスタンダードな国産高級真珠です。

アコヤ真珠は、アコヤ貝に核を入れて海で養殖されています。アコヤ貝から取り出された真珠は、色を整えるための「調色」が行われることが主流で、調色によりさらに魅力的な真珠に仕上がります。

他の真珠と比べて真円の珠が多く採れ、6.5mmから9.0mmぐらいの着けやすいサイズ感で重宝されています。10mm以上になると大変希少性の高いものになります。

貴族の方々が公式の場で着けていることが多く、その清楚で上品な輝きは、結婚式や入学・卒業式、お葬式など、あらゆるフォーマルな場面で活躍し、海外からも高い評価を得ている、日本を代表する真珠です。

「花珠真珠」は、ホワイト系アコヤ真珠の中でも「形の良さ・傷の少なさ・巻の厚さ・照りの良さ」を鑑定機関が評価し、一定の基準を満たした最高ランクの美しい真珠のみに与えられる称号です。

ただし、鑑定機関によって花珠の評価基準が異なるため注意が必要です。同じ花珠と言ってもクオリティに幅があり、鑑定書だけでは信ぴょう性に欠けるものもあります。

花珠真珠を選ぶ際には、品質と値段が見合っているかなどを考慮しながら、自分に合った真珠を選ぶことが大切です。

当店では真珠マイスターが真珠の選び方から価値の違いまで丁寧に説明し、お客様に合った真珠のご提案をさせていただきます。

花珠真珠の中でも、オーロラのような色彩を強く持つ花珠のみを「オーロラ花珠」と分類し、大変照りのあるハイグレードな真珠となります。

真珠に関して日本で最も権威のある鑑定機関「真珠科学研究所」により、さらに詳しく特殊な光を当てて検査・鑑定されます。

通常、真珠には種類を識別する「鑑別書」がつきますが、オーロラ花珠にはより詳しい分析結果が記された「真珠鑑定書」が付属されています。

オーロラ花珠の中でも、「キズ・形・巻・照り」において最上級の分析結果を示した真珠を「オーロラ天女」と呼びます。

真珠科学研究所の厳しい鑑定基準により与えられる、ホワイト系アコヤ真珠の最高級品の証です。

特殊な光の検査において、照りの強い真珠特有の、オーロラ色の輝きを放ち、チョーカーとして使用するとお顔まわりに艶が感じられ、より美しくお肌に透明感を持たせてくれる大変魅力的なパールです。

真珠層の巻の厚さが0.4mm以上あることで、経年劣化による退色も少ないです。

アコヤ真珠には、「調色」と呼ばれる色を整える処理が施されることが一般的ですが、この処理を行っていないナチュラルな真珠を「無調色真珠」と呼びます。

当店で扱っている「素顔美人」は、無調色の中でもさらに希少な、自然のままで美しい真珠のみを厳選し、ネックレス等に仕上げています。

通常、調色真珠はホワイトピンク系、無調色真珠は赤みの少ないホワイト系の色合いが多く存在します。

実際に試着して色味を確認することで、自分に似合う真珠がどれであるか分かりやすくなります。

真珠本来の「ナチュラルさ」を追及したい方、こだわりを持って選びたい方にお勧めの真珠です。